海外駐在に行く前にどんな準備をすればいいかを、海外駐在15年の駐妻が教えます!
海外駐在が決定。
でも何すればいいの???!!!
そんな疑問にお答えします。
安心してくださいね。
今日は
「家族帯同?編」です。
です。
まず第一に考えること。
赴任が決まったら一番に考えること。
大切な事。
それは家族帯同で行くかどうか?
私の場合は、海外に住んだ事がなかったけれど、
・英語が大好き、(喋れないけれどね!)
・海外に行ってみたい、
・海外に住んでみたい
という気持ちがあったため、全く迷わずに海外について行く事を決めました。
人によっては、海外に住む事に対して全く拒否される方もいらっしゃいます。
又、実際に住んでみて、やっぱり日本に帰りたい、日本が好きと思う方もいらっしゃいます。
これは、それぞれ住んでみて、どう感じるかは、行ってみないと分からないですね。
行ってみて、嫌なら帰国してもいいかという考えで行ってみるのも、私個人の意見としては悪くないと思います。
やってみないと行ってみないと感じてみないと分からないからです。
国を超えての引越しは大きな影響があります。だから簡単には決められません。
それでも、⚠️考慮してから⚠️行ってみる価値は有ると思っています。
それだけ海外に住んでみることに、大きな価値を私は感じています。
一回行ったら絶対帰って来れないと思いがちですが、実際、無理になって帰国される方もいらっしゃいます。
色んな事が起こり得るので、人生どうなるのかなんてわからない。
それなら、考慮した上で、興味の向く方に行くといいと思います。
奥さんが行くかどうかの判断には、
色んなブログを読んだり、
現地の方のインスタを探してみたり、
同じ会社の帯同されてる奥様に実際にお話を伺ったり、
など、現地で実際に生活されている方の情報やアドバイスが役に立ちます。
同じ国、同じ市の方に住んでいる方に聞くのが一番いいです。
同じ国でも場所によっては全く違う場合もあるからです。
ラインのメッセージで聞くのもいいけれど、
電話でお話するのがお勧めです。
現地の雰囲気などを、読むだけよりも感じ取りやすく、質問もすぐに答えてもらえますし。
その後もラインなどで質問しやすくなります。
次は
子供本人が行きたいという意志があるかどうか。
ここが1番大切だと私は考えています。
長い海外生活で沢山の親子と接してきて感じたことを参考にしてください。
本人が行きたいという積極的な姿勢で行った場合は、行ってから起こる困難を、困難と思わずに立ち向かって行けます。
逆に行きたくないのに、親の仕事の為にしょうがないから行くという気持ちの場合は、少しの困難に、参ってしまうことがあります。
大きな大きな生活の変化です。
何度も想定外のことが起こり得ます。
日本の常識は日本の常識で有り、他の国の常識では有りません。
だから自分の思ってること以外の想定できないことが起こり得ます。
そんな時に子どもの身に降りかかる困難に立ち向かえるかどうか。
本人の気持ち次第で、同じ出来事が起きた時にどうするか。
積極的に解決しようとするのか、それともそれを親に連れて来られたせいだと人の責任で、自分は被害者になってしまうのか。
初めに言語の壁が立ちはだかります。
言葉が全くわからない世界に入って、それを乗り越えようとするか、嫌になるのか。
そんなことが順番に起こります。
だから子供が行きたいという意志があるかどうかは、家族帯同を決める大きな要素となります。
ただ、子供が幼い場合は親が決めるしかないですね。
子供が嫌がっても、親が連れていきたいと思うのなら、とことん話し合って、子供が納得することが大事だと私は考えます。
以下は、一般的な海外の学校です。
・現地校
現地の子達が通ってる学校ですね。例えば、アメリカならアメリカの多くの子達が通っている学校。つまり日本でいう公立の学校ですね。
・日本人学校
平日に、日本人の子供たちが海外で住みつつ、日本の教育を日本と同じように受けられる学校です。以下文部科学省ホームページより抜粋です。
“日本人学校及び私立在外教育施設は、文部科学大臣から、国内の小学校、中学校、若しくは高等学校と同等の教育課程を有する旨の認定を受けており、中学部卒業者は、国内の高等学校の入学資格を、高等部卒業者は、国内の大学の入学資格をそれぞれ有します。”
・インター
・補習校
色んな種類の学校が有ります。
我が子が通える学校があるか確認。
どの学校が自分の子供き適しているのかチェックです。
また、学費の問題もあるので、会社が負担してくれるのかどうかなども要確認ですね。
又、希望の学校が決まった場合は、まだ子供が入れるスペースがあるのかも確認します。
日本は平和ボケしてると言われるほど、安全な国です。
海外では、そうでない地域が有ります。
同じ国でも場所によって全く違います。
そこが安全なのか、よくよく考慮しましょう。
同じ会社のそこの駐在者の方に直接お話を聞くのがいいでしょう。
例えば、私が初めてアメリカに行く時、アメリカは銃社会だから気をつけてと、言われました。
確かに一般人が銃を持っている可能性は日本よりも高いです。
でも、私が住んでいた場所では安全でした。もちろん、車で数十分行くと危険な場所もあったので、そこには行きませんでした。
日本からただネットを情報を集めるよりも、現地の駐在者に今の情報を聞くのが一番確実です。
子供が日本での受験を考えている場合。
中学、高校、大学などの受験をするなら、それに合わせてのタイミングの考慮が必要ですね。
受験したいのかどうか、その為に海外へ行きたいのか行きたくないのか。
また、日本に戻って帰国子女受験を考えるなら、海外に行く前に希望の学校の見学に行ったり、資料を揃えておくのもいいですね。
【海外駐在に行く前の準備 家族帯同?編】まとめ①
どうでしたか?奥さま、子供、学校、治安、受験など様々なことを考慮した上で、是非、帯同されるかどうかを家族全員で話し合ってください。
家族全員の今後の幸せな未来のために、みんなで話し合い、その家族に1番適した今後の形が見つかればいいなぁと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
皆様の素敵な未来を応援しています。
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