【海外駐在に行く時の準備③色々編】

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海外駐在に行く前にどんな準備をすればいいかを、海外駐在15年の駐妻が教えます!

海外駐在が決定。

でも何すればいいの???!!!

そんな疑問にお答えします。

安心してくださいね。

今回は、

色々編です。

いったいどんな準備したらいいんだろう?

いっぱい細々としたすべき事が有りそうだけれど、何をすべきかわからない…。

そんな疑問に答えますね。

国際免許証(国外運転免許証)

渡航先の国での運転は、その国の免許証を取得して運転します。

でも、国によっては、運転マナーや交通ルールの違い、治安、犯罪などの面から、運転手さんが居てくれて、自分で運転しない、いい方を変えると運転できない国も有ります。

自分で運転できる国の場合は、現地の免許を取りますが、現地で免許を取るまでの間は日本で取得した国際免許証が役に立ちます。

現地に着いてすぐに現地の運転免許証を取得できるかというと、そうでも有りません。

運転免許証取得前にその準備として、現地のIDのようなものを取得する必要があったり、又、その前にも、そのIDのための準備もあったりします。

という理由から、現地で免許証を取得するまでの期間のために、日本で国際免許証を予め取得してから渡航する事をお勧めします。

又、注意すべき事は、国際免許証は、ジュネーブ条約に加盟している国や地域での車の運転が可能になりますが、海外全ての国や地域で運転できる訳ではないという事です。

渡航先で、国際免許証での運転が可能か否かを確認しましょう。

国際免許証の取得には、

運転免許証、写真、パスポート、手数料

が必要です。

指定の警察署や、運転免許更新センターなどで受け付けています。

私は、近所の指定の警察で申請してから受け取りまで、約2週間かかりましたが、主人は即日発行してくれる場所で、その日に受け取っていました。

運転免許証が失効していなければ、有効期間は1年間です。

国際免許証に関するお問い合わせは、警察の免許部門に問い合わせるといいでしょう。

郵便物

海外引越しも国内引越し同様に郵便物の手続きが必要ですね。

郵便局の「転居・転送サービス」の利用がお勧めです。

郵便局窓口、ポスト投函、インターネット等で届出日から1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送してくれます。

インターネットを使っての転送が可能な為、海外から再度手続をすることができ、更に1年間更新することもできます。

海外に居ながら、手続きをサクッとできるのが嬉しいですね!

船便?航空便?

海外駐在の場合、会社の規定により、引越す家族の人数なども踏まえた上で、船便や航空便をそれぞれ何回使えるのか決まっています。

一体何を船便、何を航空便で送るのがいいのでしょうか??

又、急ぎで必要な物は航空便もですが、当たり前ですが、手持ちでスーツケースに入れる手もあるので、そこも考慮するといいですよ。

基本的には、季節外の物は船便。あまり使わない物も船便。

そこそこ早く欲しい物は飛行機便。

何をどの便で送るのか?

その国までの船便、飛行機便の所要日数や入れられる内容にはルールが有ります。

又、時期も考慮すべきです。

例えば、3月末の年度が変わる時期や夏休みはどうしても、移動が多いです。

その時期の移動であるならば、引越し会社も忙しく、他の時期に比べると、時間はかかりがちです。

引越し会社に確認することは、

・船便、飛行機便、それぞれの荷物の禁止内容

・船便、飛行機便、それぞれの荷物のその時期の所要日数

そこをまずチェックしましょう。

飛行機便に入れられなくて、すぐに使いたい物は手持ちですね。

現地の学校が始まるまでに必要な物などは、間に合うか否かを考慮し、どの便で送るのか決めましょう。

ちなみに補習校で使う教科書ですが、学年も伝えて補習校に確認し、どの教科の教科書が必要かを判断しましょう。

国語算数のみしか勉強しない補習校が多いのではないでしょうか。

その場合は、必要な教科の教科書だけが間に合えばいいので、船便に他の教科書はまわせますね。

ちなみに私の早く欲しい物は、ルンバや大好きなヘビロテで使う無水鍋なので、飛行機便か余裕があれば手持ちです^_^

それぞれの家族の生活スタイルがあるので、自分達に合った荷物の送り方が必要ですね。

銀行クレジットカード

日本にいればお金を下ろしたり、誰かに送金するために銀行に実際に行けます。

海外に出ると、実店舗に行ってお金を下ろしたり、ATMからの送金するなんて事もできません。

だから、ネットでお金をどこかに送金できたり、今の残高が見れたりするような準備が必要です。

今、海外に居ますが、その準備をしていたからこそ、日本の家族や友達への送金も、残高チェックも色んな事ができます。

又、クレジットカードの有効期限の確認も必要ですね。

駐在は初め聞いていた年数よりも長くなったり、短くなったり色々です。

長くなった場合を想定して、クレジットカードの有効期限を伸ばしておけるのであれば、そうするに越したことはありません。

これ、かなり大事ですよ。

日本の商品を一時帰国や駐在者に買ってきてもらうときに、日本のクレジットカードでお買い物をするとします。

そんな時にクレジットカードの期限が切れていたら、買い物ができません…。

駐在中も日本の誰かにお礼やお祝いのの品物を送ったりします。

そんな時のお買い物にクレジットカードは必要で、有効期限が長い方が安心です。

また、私の場合は、日本のAmazonは海外に居ても解約せずにプライム会員のままです。

一時帰国の時の持ち帰りたい物を、先に送っておいたり、出張者やお友達に持ってきて欲しい物を送ったり、お祝いなどを送ったりなどに使っています。

VPNでアマゾンプライムも観てます^_^

又、海外駐在期間によっても異なりますが、もしも、使っていない銀行口座があるなら、解約していくことをお勧めします。

使っていない口座の手帳や銀行印、カードなどがあり、海外で全く使わずに記憶があやふやになるのならば、行く前にスッキリさせる方がいいと私は思います。

1回目の駐在は8年でしたが、帰ってから全く使ってない口座が幾つかあって、それも海外まで持ち歩いていましたが、結局解約しました。

色んな記憶が定かではなく、昔の免許証や電話番号や色んな情報を出して、解約に手間がかかりました。

もし使わないなら、早く解約しておくのをお勧めします。

さぁ、如何でしたか???

一般的な海外にいく前の準備というよりも、海外に行ってから思うやっておくべきと思うことを書いてみました。

海外にいく時に準備すべきことが、少し見えてきましたでしょうか???

多少忘れていても何とかなるもんですが、もしできるのであれば、日本に居るうちに準備をしておく方がいいですよね。

皆さまが準備万端で海外駐在に気分よく出発されます事を心より願っています!!!

心をこめて書いた文章を、最後まで読んでいただけて嬉しいです。

ありがとうございました。

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